保存食の研究をしている姫姉様こと堀居みきです。
いっぱい備蓄したいけど、私は家が賃貸で狭いので物理的に難しいです。しかし、なんとかしたいと言う思いで、何が保存食に向いてるかを考え抜きました!
なんでもかんでも備蓄するのではなく、コンパクトかつ備蓄できるものに絞って厳選してみました!
オススメの保存食
水
水がないと死ぬ。
真っ先に確保するべきなのは水でしょう。利便性を考えて2リットルのペットボトルをケース買いしておくのが良いでしょう。水のミニマム化は無理。
一番必要なモノですが、重くてかさ張るのがネックです。
高い場所に保管したら地震で落下したら死ぬし、使おうとした時に落としても死ぬし、どっちにしても死ぬ確率が上がります。しかも段ボールなので見栄えも悪いです。
なので、家が狭い人は壁に沿って積んでおくのが良い気がします。段ボールで見栄えが悪いので、シーツなので目隠したり、スタンディングデスクとして使ったり、インテリアを飾って誤魔化すと良いかもしれません。
使いたい時に安全に取り出せて、大量に保管するのに向いてます。
オートミール
主食は米、パスタ、小麦粉を揃えたいところですが、家のスペースがない人はオートミールがオススメ。
いろんな種類が食べたい気持ちは理解できますが、家が広い金持ち向けです。家が狭い人は無駄がないオートミール。緊急時にいつも通りの食事をしようとしてはいけません。
ラーメンとか論外。焼きそばは、水がもったいないしかさ張るので論外。
- 栄養が高い
- 低GIで太りにくい
- 値段が安い
- 水を無駄にしない
- すぐに食べれる
- 長期保存ができる
非常時向けなのに、人気がないのは味がなくて、美味しくないから。しかし、工夫次第で米や小麦粉の代わりとして使えます。
味がなくベチャっとしてる食感なので、苦手な人はカレーライス、リゾット、お好み焼き、オムライスなどに投入してみて欲しいです。違和感なく食べれて超美味しいです
オートミールを砕いてガトーショコラを作ることも可能です。YouTubeでもオートミールのアレンジレシピを公開してる人が多いので要チェック。
ダイエットに良いので、普段の食事に混入させて調理と味に慣れておくと良いですね。
プロテイン
冷凍庫に可能な限り、冷凍した肉をギュウギュウに詰めておきたいところですが、冷凍庫のスペースがない、冷凍庫自体を持っていない人もいるでしょう。
そこで手っ取り早く、タンパク質を取れるのはプロテインです。プロテインは英語でタンパク質のことです。いわば粉状になったタンパク質です。
プロテインはマッチョ御用達のイメージが強いですが、栄養補給としても優秀。髪や爪もタンパク質でできているので、生きていく上ではもちろん美容面でも必須な栄養素です!!
プロテインは値段が安いし、常温保存ができるので、栄養失調になりがちな貧乏人の味方です!しかも味がお菓子みたいに美味しいので、お菓子の代わりに持って来いです!
天然のプロテインである肉や魚から摂取するのがベストですが、予算がきつい人はプロテインです。
スキムミルク
- コーヒーのフレッシュ代わり
- 牛乳の代わりに料理に使う
- 牛乳として飲む
カルシウムの摂取や料理に牛乳を使い時に、脱脂粉乳ことスキムミルクが長期保存ができてコンパクトでオススメです!
日本では常温で牛乳は保管できないし、 できたとしても水同様に場所をとるけど、スキムミルクだったら、水分が入ってないので長持ちです!
しかも脂肪が入ってないのでダイエッター向きです。使い方にもよりますが大量に使うものでないので一個あったら長く使えます!
ギー
ギーとは、バターの不純物を取り除いた黄金色の液体です。純度の高くて、インドのアーユルヴェーダーで使われます。
目にギーを入れて掃除する用途でも使うことが可能。
バターは冷蔵保存する必要がありますが、ギーになったら常温保存推奨になります。なのでバターの保管場所に困ってる人はギーに作り直すのがオススメです。
無塩バターを鍋でコトコト煮て、コーヒーフィルターなどでこすと完成するのでカンタン。熱消毒したビンに入れたらOK。保存期間は開封後1年間と言われてます。
大豆ミート
大豆を肉に似せて作ったもの。
流石にまったく肉と同じという訳にはいかないけど、そぼろのような良いアクセントになります。
乾燥してあるので、開封後でも長く使うことができます。保存スペースがなくて、肉っぽいものを食べたい人にオススメです。もちろんヴィーガン御用達です。
缶詰や瓶詰
保存食のド定番の缶詰。魚とかは缶詰で摂取するのが良いですよね。
これもベタですがサバ、ツナ、イワシとかがオススメです。
- 干物
- 缶詰
- 瓶詰
常温保存できる三大保存食です。上手く取り入れましょう。
また缶詰以外は自分でも自作できるので、作ってみると良いかも。
- 塩漬け
- 麹漬け
- はちみつ漬け
- 砂糖漬け
- 発酵させる
- 干物にする
長期保存する方法はいっぱいあります。日頃から作っておくと、いざという時に役に立ちます。
inゼリー
くたばった時のための流動食です。
- 何も食べれない
- 動けない
- 頼むことすらできない
- 同居人がいない
瀕死寸前の時のために、飲むだけで栄養摂取できるゼリーがあると大変便利です。緊急用として何個かストックしましょう。
保存食を常に備蓄せよ!
場所と予算がない人は、備蓄するものを考えなくてはいけません。
- 何を揃えるか
- 何を作るか
- 何を諦めるか
選択肢を削って厳選することが大事です。まさにエッセンシャル思考です。
まだ完全とはいえないので、保存食の研究は続く。