アダルトビデオの監督の二村ヒトシさんの女性向けの恋愛指南書です。
よく観察も分析も出来ていてお見事としか言いようがないですね!ここまで的確に書ける人がいることに感動しました!内容がモテ貯金に似ているから余計にw
二村ヒトシさんの詳細
- 日本のAV監督・AV男優
- 1964年生まれ
- 東京都出身
- 慶応義塾大学中退
- 「すべてはモテるためである」など多数の恋愛本の著者
女性誌が女に「恋をさせよう」とする理由
女性の味方であるはずの雑誌やサイトが、どうして、わざわざ彼女たちを苦しめるようなことを書いてるのでしょうか?
女性向けメディアというものは、女性に服や化粧品を売るための「広告」だからです。
(略)「恋させる」のが、服や化粧品を買って貰ったり、デートで外食したり、旅行してもらうことにつながるからです。
「風の他人の姫姉様」の前のタイトルは「女性誌殺しのコスパ最強コーデ」でした。
女性にあれこれ買わせようとする女性誌のアンチの立ち位置で、どちらかといえば女性向けメディアの天敵ブログです。
私がブログ内で「出会いの場」に行けとは書きましたが、「恋をしなさい」とは一度も言ったことないです。なので物を売ったりする広告ではあまり儲かってません(笑)
「自分の欠点」は直さなくていい。むしろ「罪悪感」が相手を傷つける
あなたが自分の欠点について抱いてる劣等感や罪悪感といった自己否定の気持ちの方がはるかに他人にとって迷惑だし、しばしば人を(特にあなたに恋してる人やあなたを愛してる人を)傷つけているのです。
「女らしさ」で悩まない
「女性らしい人」とは「愛されるという見返りを求めないで、自分の女性性で他人を楽しませたり、助けたりしてる人」です。
ところが多くの女性たちが「男が喜ぶ料理が作れて、男性受けするメイクやファッションを照れずにできて、それでモテてる」女の人を「女らしい女性」だと思ってる。
目から鱗。今まで「女性らしさ」を上手く説明できないこと悩んでましたが、この説明はお見事です!お見事すぎて感動しちゃったな。
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
- 作者: 二村ヒトシ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
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姫姉様も自信を持ってオススメです!
ヤ●チン男の心理は非常に興味深かったです。勉強になりました。
※「自己受容の話」が多くメインといっても過言ではないですが、本の一部を紹介するにあたって尺が足りないので、あえて省きました。