勝ち組の親父があまり評価されなかった理由

14/04/10の記事

私の元同僚で40歳のNさんというオッチャンがいました。

 

安い給料の派遣社員でしたが、一回り年下の若い奥さんを貰い無事子供を出産、府営住宅で暮らし車を所持して、さらに自分の趣味を打ち込み続ける(中々お金がかかる)という驚異の生活を送ってました。

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羨ましい生活を送ってるとは思うけど評価が低かった

かなり凄いことをしている割りに、周りのリアクションは今一つでした。

賞賛よりも、「負け」扱いされていました。

これからどうやって生活していくんだ!?という声の方が多かったです。

 

当時の私もこの凄さにピン来ずに、今になって再評価しています。

 

 評価が低かった理由を考えてみた

何故評価が低かったかというと、常識に囚われてる人が多かったのもありますが、
暮らしぶりにオシャレ感がなかったからです。

 

オシャレ感、また再登場です(笑)

 

オッチャン自体は、小顔で細身で顔も愛嬌があって若く見えるという中々の高スペックでしたが、いかせん服がダサかったです。

 

オッチャンの体にはサイズが大きくて、着れるから着れるんだという感じでした。

オッチャンの家に招待して貰って、奥さんの手料理をご馳走になったのですが、部屋は生活感に溢れていて、よくある一般家庭なのですが、オシャレとはかけ離れていました。

 

奥さんがプロの料理人だということで、手作りのベーグルとパフェを頂いて、すごく美味しくてオシャレな食べ物だったのに、ゴチャゴチャしたテーブルとキャラ物の器だったので、私のオシャレ感度は鈍くなっていました。

 

 

今思い返せば、結構すごかったなと思います。

お土産は色んな味のオリジナルのベーグルを貰いました。この辺はハイカラですね。

 

オシャレ度が足りなかったという結論

もしオッチャンが、常にアルマーニの服を着こなし、奥さんがアンジェリーナ・ジョリー似で、車はBMWで、趣味がダーツで、家の中がスタイリッシュでスッキリしていたら、「はわわ」と腰を抜かしてカルチャーショックを受けていたと思います。

 

 

服がアルマーニと車はBMWは、例え話で高級ブランドである必要性はないですが、オッチャンの暮らしにオシャレの要素があったら、ビックリしてカルチャーショックを受ける人が多かったと思います。

 

 

金が無くてオシャレでないというだけで、オッチャンは評価されなかったのです。
オシャレ感恐るべきです。

 

誰も啓蒙せずに暮らすのであればオシャレである必要は全くないのですが、人に影響を与えたいのであれば、オシャレであった方が、絶大に効果があります。

 

オシャレにひれ伏すのが現代です。
オシャレで清潔感があって美形だったら無双ですよ。

 

雇用形態が「正社員」か、「オシャレ感」があったら評価は良い方向に逆転していただろうと思います。

 

男性にモテたいならそこまでオシャレは必要ないけど、影響力を持ちたいならオシャレ感には気を使った方がいいです 。

 

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