流通ジャーナリストの 金子哲雄さんことカネテツさんを覚えるでしょうか??
ホンマでっか⁉TVで怪しい情報担当であったメガネの男性です。
2012年に若くして亡くなってしまいました。
「超三流主義」という本が現代に合ってるので紹介したいと思います!
清く貧しくゴージャスに!超三流主義とは!?
超三流主義とは、年収200万円でも年収600万円のように暮らすライフスタイルことです!
節約できるところは節約して、贅沢するとこは贅沢するのは、もちろんのこと、金がなくてもテクニック次第でゴージャスに暮らすことが可能なのです!
大事なのは金じゃなくて知恵です!
カネテツさんの「超三流主義」の考えは、現代の大不況を楽しみつつ生き延びるヒントが沢山あると思います!
カネテツ流ネオ資本主義
僕は 、お金がなくてもやりたいことは絶対にやる 。欲しいものは絶対に手に入れる 。そう決めて 、これまでの人生を生きてきました 。
かといって 、 「成功を目指して必死になって努力したり 、苦労するのはバカバカしい 」というのが 、僕の考え方でした 。
それよりも 、かつて錬金術師がそのあたりのゴミから金を作ろうとしたのと同じように 、努力しないでやりたことをやる 、欲しいものを手に入れる方法を考えるほうがいい 。
実際 、僕は 、努力せずに済む方法を考えるという努力だけは厭いませんでした 。
カネテツさんは努力もしない主義です。
学校のテストでは先生へのゴマ擦りで単位を取って進学をして、読書は全くせず読者好きの友達5人から本の要約や感想を教えて貰ったり、悪知恵(笑)がよく働くようです。
努力しないための努力を惜しまなかったために独自のキャラとライフハックを編み出したんでしょうね。
僕は貧乏を肯定しているわけではなく 、贅沢は素敵なことだと思っています 。
貧乏人が貧乏に見えるのはかっこ悪い 。
だから僕は 、何かが欲しいと思ったときに我慢しないし 、やりたいこともやると決めているのです 。
なぜなら 、我慢は顔つきを貧乏にしてしまうから 。人間 、プライドを失くしてはなりません 。お金がなくても絶対に手に入れる 。
私 、金子哲雄が日々 、こう考えながらたどり着いたのが 〝超三流主義 〟で生きていこうという 、いわばカネテツ流ネオ資本主義です 。
まさに「清く貧しくゴージャスに!」
- 金持ちに見せるために中古のロレックスを買う(もちろん値切る)
- 六本木に自転車にジャージで現れて近所の人を装う
- 高級ホテルの送迎バス(0円)を使いこなす
こうして周囲に金持ちだと思われる工作に成功してます!
ちなみに0円で高級ホテルの便せんを貰えるのは、カネテツさんの本から仕入れた小技ですw
年収 1 0 0 0万円なければ生活できない 、という人がいました 。
なんと弱い人でしょうか 。
年収 1 0 0 0万円以上の人がいる国なんて 、世界では少数派です 。
まだまだ貧しい国のほうが多い 。世界のどこへ行っても食べていける人 、強い人になるためには 、低い収入で暮らせる力を身に付けなければなりません 。
「強い人 」とは 、世界経済や景気動向に影響されにくい人 、という意味です 。
最も共感した部分です!
現在はご存知の大不況です!
収入も雇用も不安定だからこそ、低収入でも生きていける人間が強いです!
けどただただ節約して質素に暮らすのもつまらないです!使うところにお金を使って、知恵を駆使して贅沢も楽しむ!そんな生活がハッピーじゃないですか!!!!!
カネテツさんをリスペクトして
私は超三流主義は、10年以上前に読んで衝撃が走りました。
金をかけずにモテようとする(モテ貯金)も、超三流主義から派生したアイディアです。
カネテツさんの節約術はアホなのもたくさんありましたが(奥さんとブリーフを共有するなど)面白くてタメになるのが多かったです。
時を超えてもう一度読んだら素晴らしい本だと再確認しました!
亡くなってから何年も経ちましたが、カネテツさんの後釜となる人は現れません。
カネテツさんを尊敬して、このブログで超三流主義な生き方を追求しようと思います。
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