ダメ出しが多い男性に「私の事を分かってくれてる」と安心してはいけないです。
自己評価が低いから「直接の悪口=ダメな私を理解してくれてる」と思うのです。
自己評価が低い
自分自身を「自分はなんてダメな人間なんだ」と強く思ってると、人が褒めてくれたくれた言葉が全部嘘くさく聞こえます。
「お世辞ばっかり」「私の事を何にも分かってない」「人を見る目がない」と良い評価の褒め言葉の全てを疑い否定しがちになります。
実際にお世辞かもしれないし、何もわかってないかもしれませんが、何かしらの根拠があって褒めているのです。褒め言葉を全てを真に受けるのも問題ですが、全部否定するのも極端です。
けなしてくる男性と一緒にいると安心する
自己評価が極端に低いと自分の事が好きで沢山褒めてくれる男性よりも、分かりやすく馬鹿にしてきて、けなしてくる男性のほうに安心感を覚えます。
悲しいことに、好きで沢山褒めてくれる男性を「人を見る目がないバカ男」と判断して一線を引いてしまうのです。
一方直接バカにしてくる男性と一緒だと「痩せろ、デブ」「バカ女」「だらしない」と言われた場合「私の事良く分かってる」「ダメな私と一緒にいてくれる」「口は悪いけどいい人」と思ってしまうのです。
ダメな自分を受け入れてくれる超良い人で理解者とまで思ってしまうのです。
バカにしてくる男性は「自己評価が低い女性を見抜く能力が長けている」ので、ある意味では理解者ではあるのでしょうけど、そこに愛情はないです。
口が悪い彼だって女性によって親切にしたり尊重したり紳士的に振る舞ったりします。
自己評価が低いとダメ男に引っかかりやすい
どんなに美人でモテモテでも自己評価が低いと、自らダメ男を選んでしまいます。居心地が良いからです。ダメ男に雑に扱われて、バカにされても一緒にいます。
可哀想ですが自己評価の通りの扱いを受ける羽目になります。
自己評価が高い人は、自分をコケにしてくる相手と一緒にいることを選ばないので、そのような悲劇的な恋愛を中々歩まないです。
ナルシストほど自分をヨイショしてくれる人を選ぶ傾向にあるので、結果良い恋愛をしてる人が多いです。
なぜ自分の自己評価が低いのか向き合う
自己評価が低いと長い目を見て辛い目に合うこと多いし生きにくいと思います。
「自分はダメな奴」だと塞ぎ込まずに「何故自分をダメなやつだと思っているのか」「どうやったら自分はダメだと思わなくなるのか」を段取りを組んで考えてみましょう。
すぐには改善されないけど、少しずつ成功経験を積んだら、自分への評価が変わってくると思います。
自分が嫌いになる原因は、自分への理想が高すぎることと、自分自身が好き過ぎて失望するからだと考えています。ナルシストの裏返しかもしれません。
自己評価が高い人間
世の中には大した人間でないのに自分大好きな自己評価が高い人は沢山います。
自己評価が高い=自己肯定力が高いと考えて
「欠点もあって完璧でないけど、ぼちぼち良いとこもあるし、こんな自分でもまあいっか。」と緩~く不完全な自分を受け入れてるんですね。
完璧を目指せば目指すほど、自分が憎らしく思えてくるのは、ある意味当然です。
いつの日か「こんな自分でも良いか」と思える日がくれば幸いです。