ご機嫌麗しゅう。ヒメネーです。
今回は「品性」についてワタクシなりに考えてみました。
上品な人に興味を持ったキッカケ
は昔から上流階級の家庭の方に興味がございました。
立派なお屋敷、華やかな生活、純粋な資金力、は素敵と思いますが、それ以上にお嬢さまご本人に興味津々でした。
- 呼ばれる方の上品な佇まい
- 守らなければならないと思わせる可憐な雰囲気
- 蔑ろにできない高潔なオーラ
私もあのような上品な方になりたいと身の程知らずな願望が芽生えましたが、庶民出身かつ大衆ネタも嗜んでいたので、無理だと思って諦めてしまいました。
上品な女性のイメージ
- きれいな日本語
- 酷い言葉をご使用にならない
- ゆっくりはっきりお話になる
- 常に心に余裕がある
- ご自身を蔑ろになさらない
- 美しいものを愛でる
- 佇まいが優雅
- 清潔感がおありになる
- 人としてお優しい
- 教養がおありである
- 感性が洗練されている
このようなイメージがあります。
キラキラ女子と上品な女性の違い
私は上品な女性になりたいと考えていたのですが、キラキラ女子と混同したせいで、一時期方向性を誤ってしまいました。
キラキラ女子のイメージは、パーティーピーポーで豪華なセレブ生活をしている小派手な女性です。
ワタクシのキラキラ女子の真似事をしてもシックリ来ませんでした。
キラキラ女子の方はご本人が上品に魅せたいかどうかは不明ですが、キラキラしていることと上品であるかどうかは、また違う問題な気がします。
キラキラした生活はもちろん羨ましい限りですが、それで上品であると感じたことはほとんどございません。なのでセレブ生活と品性は別問題であると結論に至りました。
上品な女性になるのは大変
キラキラ女子に憧れる女性は多いですが、上品な女性になろうとする方が少ないです。
なぜならば、上品な女性というのは派手さはなく、地味な積み重ねでできあがるものだからです。大変お時間がかかりますし、教材もつまらないのです(重要)
口の利き方から生き様まで、ご矯正が必要とされるので、ストレスがかかります。
お恥ずかしいながら何度も投げ出したことがあるので理解ができます。
一方キラキラ女子は、お金でなんとかなる部分が大きく、躾(しつけ)も必須ではございません。お下品なキラキラ女子もいるので、その辺の間口が広いのが素晴らしいところなのでしょう。
上品な女性を目指す
「どうせワイは下品な庶民なんや…」と思って不貞腐れていましたが、「上品ですね」お誉めいただいて、有頂天になってしまうくらいに嬉しかったのです。
「ほんまでっかーー!?」と褒め言葉にがっつきそうになりました。たとえお相手の方の勘違いだったとしても、本当に嬉しかったんです。
お上品だと思われていると、扱いが丁寧になりますし、素敵な場所へ連れて行ってくださいます。いいことが沢山あります。
昔アパレル店員をやっていたのですが、上品で親切なお客様を接客した時は自分も特別な人になった気分でした。お客様がご帰宅された後に、店員同士で「さっきの方素敵だった!大好き!」と噂になりました。
品の良さは他人を高めて気持ちよくさせるものなんだと実感しました。
ご存知の通り庶民ですが、気持ちの良い上品な方にお近づきになりたいです。
それでは、御機嫌よう!
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