マウンティングとは自分の方が格上であるぞ!という威嚇アピールである。
今回はマウンティングについて書きました。
マウンティングされる人とされない人の違い
私は人生でマウンティングされた記憶があまりありません。
実は気付いていないだけなのかもしれないのですが、他人からそんな嫌味ったらしい自慢をされた記憶がないのです。
一方私の友人で、よくマウンティングされている子がいます。
私とその友人の違いは、私は正面から嫌味を言える性格で、友人は当たり障りなく流す性格です。
とりあえず「えーすごい」とか言ってくれるタイプなんですね。
キャラクターも、いじられキャラで気も強くないので、マウンティングしやすいんだと思います。
半分聞いてないフワフワのあいづちが優越感に浸れるんでしょう。
ハッキリ言う人は自慢の途中で水を差しそうじゃないですか。
- 「自慢かよ」
- 「ウザい」
- 「今マウンティングなうと言え!」
実際にマウンティングされたら私の性格上、口に出してそうです。
これでは気分よくマウンティングができません。
このことから、マウンティングをする人は、気持ちよくなれる相手を確実に選んでいると思います。他人からマウンティングされてウザいと悩んでいる人は、人が良いもしくは舐められているんだと思います。
マウンティングをしてしまう心理
マウンティングをする人は何故してしまうんでしょうか?
格差を見せつけても人に嫌われるだけだというのに。
私の予想ですが、「承認欲求が強い割に、他人をうならせる実力がなくて、そのための努力もしたくないから」マウンティングに走るんだと思いますね。
実力があったら周囲が勝手に称賛されるから自らマウンティングしませんよ。
口先だけでドヤれるマウンティングなら、低カロリー、短時間、低コストで済みます。
それで自分より格下で気が弱い人を探して、承認欲求を満たそうとするんですね。
方法としては安易だし他人を不快にさせます。
マウンティング地獄
マウンティングする人の心理をネットで探していると中過去にマウンティングされたのが腹が立ったのでマウンティングで返した」という意見も目撃しました。
不愉快な気持ちを、同じ不快な気持ちで返すというものです。
マウンティング返しをされた人は、さらにもっとマウンティングで返そうとします。
まさに負のマウンティング★スパイラル地獄!!
不快な気持ちを味わったら、同じくらいの不快さを相手に味合わせたい心理って身近ですよね。
「不快な気持ちをさせてゴメンなさい。あなたのマウンティングでイヤな気持ちになって自分の行いに反省した(;O;)」っていう展開にはまずなりません。
「なにくそ!!(゚Д゚)」
こっちが正解です。
他人に自分と同じ不快感を与えても何も解決しません。
不快だったら「マウンティングは気分悪いから止めて欲しいんだけど」とその場で面と向かってハッキリ言ったほうがずっと良いです。
そっちのほうが鼻っ柱を折れますし、ショックを受けます。
その場で不快だって言えない気の弱さと、同じようにマウンティングで仕返ししようとする人間的な薄っぺらさがマウンティングされるターゲットになるんじゃないんでしょうか?
最後に
マウンティングは厄介なのは間違いないですが、自分にとってのハッピーな報告までマウンティングだと思われたら勘弁ですね。
これでは悪いことしか喋れないですからね。事実が自慢にとられたら、どうしようもないです。何を言っても悪い風にしかとらえない人いますもんね。
そういう人にとって世の中は悪意に満ちているように見えるから生きづらそうです。
マウンティングの研究は続く