よく優しい男性は都合よく終わる、物足りないと言われてますね。
私はそれは事実だと思います。
優しい男はモテないのは本当だと思う理由
そういう人は優しいかもしれないけど、思いやりがないんだと思います。
混同しがちですが、優しさと思いやりは全然違うんです。
一般的に【優しい人】というのは、要求された言葉そのまま受け取り行動する、一般的に親切と言われる親切をする、ワガママを許容する、そういった具合だと思います。
確かに優しいけど、それは表面上の優しさ。真心がないのです。
真心なんて青臭い言葉を使いますが、人は目に見えない真心に敏感です。特に女性。
頭で考えた優しさに感動はしないです。ハートで考えた優しさに心打たれるのです。これが思いやりです。
優しいで終わる人は思いやりがない
優しいで終わる人は、相手の気持ちを汲むことをほぼしないのでしょう。
優しい言葉を掛ける、言われたことをする、プレゼントをするみたいな単純な話じゃないんです。
思いやりは相手の気持ちを考えて本当にやって欲しいことを察する想像力のことです。
期待以上に応えてくれたら人は感動するんです。
この場合に「優しいね」とも言われますが、ニュアンスと心のこもり方が大分違います。
みんな言葉に囚われすぎます。
【何故そのようなことを口に出すのか】を理由を考えることが思いやりに繋がると思います。
女が彼氏に「どのくらい好き?」って聞く時
男性の知人に「元彼女にどの位好き?って聞かれて、普通にめっちゃ好きって言ったら、それでもブーブー文句垂れたから切れた」と笑い話をしてました。
「そう言ったのは●●に愛されたかったから。抱き締めて欲しかったんだよ。」
と淡々と元カノを弁護したら、彼はハッと気付いたように黙りました。
その元カノの重さをみっともなく思う反面、恋しい男に分って貰えずにバカにされたことを哀れに思いました。
その彼は優しい男だけど思いやりはないからモテなくて女性からよく振られた。
言うことはよく聞いたけど本質的な女のニーズに応えることが出来なかったからです。
「思いやり」ってボンヤリしてる
小学生の道徳の授業で「思いやりが大事」だと言いつつ、説明が足りなさすぎて「思いやり」が一体何のことかさっぱり分からないですよね。
少なくとも日本の教育には一切思いやりの要素ないですよね。
一人ひとりに「思いやり」を説明してもらったら、回答に差が出そうです。
優しいだけの男はモテないけど、思いやりのある男性は女性にも後輩にも好かれます。
ハートで応えることができるのがイイ男だと思います。
今回は男性に焦点当てたけど、女性にも通ずる話かもしれませんね。
思いやりがある男の会話の例
女の子が「今日家族と喧嘩したんだ。もう家出たいな」って言われた場合
- ♂「謝ったほうがいいよ」⇒×
- ♂「あんたにも悪いとこあったんじゃない?」⇒×
- ♂「冷静になって。落ち着いて」⇒×
- ♂「お金の事を考えろよ」⇒×××
- ♂「いざという時うちにおいで!南の国で一緒に暮らそうよ。」⇒◎
実現不可能だとしても、こういう温かみのある言葉が欲しいんです。これが思いやりです。
最後に
本当のことをいうのが誠意だと思ってる男性は多いですが、それは独りよがりです。
現実問題、男性だって本当のことという体のダメ出しを食らったら、彼女自体に愛想をつかせたり、逆切れして口論になったりしてるじゃないですか。
真実を言うべき場面と、相手に合わせる必要がある場面があるから、そういう機転を利かせて優しさを発揮してください。