大人を大人だと思って接すると傷つくことがあります。
今回はそういう話です。
大人でも幼稚で自分中心で気が利かないのが普通
大人は精神的に余裕があって成熟していると思ったら大間違いです。
人間年齢を重ねたぐらいでは成長しません。
大人と呼ばれる年齢の人で、幼稚で自分中心で気が利かない人はゴロゴロしています。
想像するカッコイイ大人のほうが少数派で妄想の産物です。
値段が高いものを買えるようになって一流を気取ったり、
不特定多数の異性を渡り歩いて大人の恋愛だと評価したり、
自分と身内のことだけ考えて思いやりがある人間だと勘違いしたり、
雑誌の特集をコピーした価値観を自分のオリジナルだと思い込む。
ハリボテな経験で大満足して大人風をピューピュー吹かせてる人もいます。
満々満足!一本満足!!(←意味はない)
自分のこと子供だと言ってる大人の人のほうが誠実です。
大人と呼ばれる年齢になって自分を含めた人の幼稚さに愕然とするのが普通です。
私も大人と呼ばれる年齢にいたって自分の幼さに絶望したものです。笑
だから大人に幻想を抱いてはいけません。
大人はみんな成熟してると思ったら傷つく
大人と呼ばれる年齢の人をみんなきっちりした人だと思ってると深い傷を負うことがあります。大人だと思ってる人からの予想外の思慮がない言動をされたらショックが大きいのです。
「大人なのにどうして!?」ってなるんです。
見た目が大人だけど中身は幼稚で、余裕も配慮もないという単純明快な答えに辿り着かずに悩むはめになります。
だから年齢が大人な人を過大評価しては自分のためにしてはいけないのです。
みんな凸凹していて何歳になろうと完璧になれっこないのです。
政治家ですら派手にやらかすのが良い証明です。
自分を含めた全ての人のダメさを肯定する
- 自分もダメなところあるけど、お互い様だよね。
- みんな完璧じゃないからムカつくことがあるのは普通だよね。
- ダメなところがいっそのこと面白いよね。
このような心境になったら生きやすくなると思います。
自分一人だけが幼稚で劣っているということは絶対にないです。
未熟な人の集合体が社会なのです。
美化せず愚かさを愛せるようになれば楽しくなるでしょう。
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