連日なぜか既婚者男性たちと夫婦間のレスについて話す機会がありました。
話の中で思ったことを書きました。
貴重なお話をしてくださってありがとうございます。
夫婦間のレス問題
奥さんはお嫁さんとしては良い。だが夫婦生活がない。
奥さんがそのような行為がお嫌いなんだとか。
結婚する前から乗り気ではなかったけど、結婚したら変わってくれると期待。けど実際はもっと拒絶されて子供が生まれて完全に0になってしまったらしいです。
そして、浮気相手を探すようになったらしいです。
さらにレスを理由に離婚を考えることもしばしばあるそうです。
赤裸々に語ってくれた男性のうち一人は、気弱そうなタイプでしたが、浮気を決行させるってよっぽどだなって思いました。そのくらい強い欲求ってことです。
レス問題って甘く見られがちですが、当人は深刻だよなーってしみじみ思います。
神様はなぜに人間の性欲を平等にしなかったのでしょう。
性欲旺盛側の気持ち
私は独身なので夫婦生活を脳内でシミュレーションしました。
見た目が草食男子っぽいという理由で本郷奏多くんと私が夫婦という設定です。
職場で知り合って大きい喧嘩もなく5年の交際で転勤をキッカケに入籍。
交際期間中に彼とはそういう行為が徐々に減ってきたけど、特に問題視せずに一緒に暮らしたんですが、私が30歳をさかいに性欲が湧き上がり、欲求不満にモンモンと悩むようになるんです。
恥ずかしながら夫の奏多に欲求不満打ち明けて、「へーそうなんだ」と軽く返事されます。
その日の夜は久しぶりの夫婦生活を迎えたのですが夫のノルマ意識でやっているだろう教科書通りの超つまんない夜の営みに何か違うと思いつつ終わらせる。
奏多「久しぶりで満足した?俺もう寝て良い??」
夫は行為が終わったらさっさと寝て再び長いレス生活に突入。
違うねん。私が求めてるのはそんなん違うねん。
行為そのものよりも求め合う気持ちが最も大事なんだといういうことに気づくのですが、それを夫の奏多に口で説明せにゃならんと思ったら、説明すればするほど正解から遠ざる気がするし虚しくなります。
そして私は出会いサイトに登録。
有閑マダムの立場を活かして、男を探す日々を送るのです。
斎藤工や北村一樹みたいなタイプの男がよく見えてきます。
欲求不満の昼顏奥様ヒメネー誕生の瞬間です。
妄想の世界とはいえあまりの孤独で目には涙があふれます。
後日私は奏多に離婚届を差し出した後に、妄想の世界から抜け出した。
性欲が淡白側の気持ち
私は性欲が淡白な方の気持ちも分かるんですよ。
20代半ばまでは、そういう性行為が0でも構わないと思っていた時期もあったからです。
恋愛とかもう面倒くさい。さらに結婚しろという圧力はもっとウザい。
親とか親戚とかお局とかうるさいのよね〜。
全ての面倒くさいから逃げるために、結婚適齢期でたまたま交際していた杉村太蔵さんと3年目に入籍。もちろん全て妄想です。
社会的圧力から解放されてスッキリ。
惰性で働いていた事務の仕事も辞めたかったし無事に寿退社。
太蔵が毎晩求めてくるけど、いまさらトキメキとかないからただただ面倒で、「今日は疲れてる」「気分でないから今度にして」と断り続ける。
子供も生まれて、夜泣きでちゃんと眠れないし、定期検診とかで忙しいし、実際に疲れていたし気分でなかったし、太蔵は良い夫だけどもう男として見れなくなっていた。
キスすら気持ち悪くなってもう無理。
加齢ですっかりオバさん体型になったし、今更女として振舞うのも小っ恥ずかしい。
しまむらで、お尻が隠れて着痩せして見える黒い服を買わなきゃ。
スカートとかもう履けないわ〜
夫は夫で無理強いしてこなかったので、深刻に考えずに妻として母としては頑張っている方だと思うから、良い家庭だと思う。
色っぽいことは0だけど、毎日ヒルナンデスを見ながらチキンラーメンを食べて、休日イオンで家族で買い物してマクドでハッピーセットを子供に買い与えて、夜はカレーで夫と子供から肉が少ないと文句垂れられるけどまあ楽しい。
夜は家族みんなで川の字になって寝る。幸せ〜
・・・
妄想の世界なのですが、これはこれで幸せかもしれないと思ってしまいました。
しかし夫の太蔵の気持ちは完全に置き去りです。
多分不満でいっぱいであろう。
スマホ片手に暗躍して浮気相手を探してるかもしれません。
私は仲良し夫婦と思っていても、太蔵から離婚届を出されてしまうやつでしょう。
最後に
妄想を書いたら1000文字を超えてしまいました。
結婚の経験ないくせによくぞまあこんだけ書けたなと感心します。
私は妄想の世界で1日でバツ2になってしまいました。
馬鹿馬鹿しいですが、夫婦のレスは深刻に思えました。
私の周辺の既婚者の人生の先輩たちは男も女も夜の営みの大事さを説いてます。
アホみたいな記事になってしまいましたがメッセージ性は強い・・・!