みんな気が強くなりたいか――――!?
私は10代の頃は気が弱い小市民で言いたいこと言えない、電話かけるのもドキドキしちゃうようなヘタレでした。
今では、その面影がないくらいに気が強くなりましたわ。
しかし、それは私の過去の小さな積み重ねによって作られた気の強さです。
メンタルが強いと気が強いの違いについて
- メンタルの強さ=精神の防御力、回復力、持久力を指す
- 気の強さ=攻撃力を指す
ちまたではメンタルの強化ばかりが注目されていますが、それは守りの能力です。
気の強さは攻めの姿勢です。「やんのか!?ゴラァ!!」っていう態度です。
気が弱いと舐められる
- 舐められて不快な態度を取られる
- 無理難題を押し付けられたり
- 変な宗教団体の勧誘が熱心にやってくる
メンタルをいくら強化しようとも、気が弱かったらロックオンされ続けてウザいです。
一方で気が強いと薄っすらでも思われたら、怒らせたら怖いので言動に注意します。
ドラクエで言ったらメタルスライムは防御力が高いけど攻撃力ないから怖くないでしょう。
真逆のキラーマシンは攻撃力高くて凶悪です。無傷で済まないので戦いたくありません。
右手に剣、左手にボウガン持ってるやつは「やる気満々」で見るからに怖いです。
争いはしないで済むならしないほうが良いに決まってます。
誰だって大怪我を負いたくないですもん。
メンタル強化することは生きていくうえで重要ですが、気を強くして不要な争いをなくすような強化も同時に行いたいところです。
気を強くする方法
争いを避けたほうが良いと書きましたが、争いを避ける姿勢はへなちょこに見えて舐められる要因なので、逃げ腰を見えてしまうのは良くないです。
不快な場面で自分の意見を言うようにすることが良いに決まってますが、それは実戦の場面の話ですよね。
戦いの中で強くなるのが確実ですが、そういう場面は意図的には訪れません。
具体的な訓練方法
訓練方法は、お店の人を呼び出してエアコンの温度を上げてと言ったり、お金を両替してくれと頼むことから始めましょう。
なんやそれ、って感じですが、気が弱い人間からしたら、すでにハードルが高いのです!店員さん相手に、ちょっとワガママを言うのが地味ですが訓練になります。
気が弱い人は店員さんにワガママを言うのが苦手です。
やっぱりお箸じゃなくてスプーンにしてくれということすら困難です。
キモイと思われることにびびらない!
人に話しかける時に「キモイって思われたらどうしよう」って思わないことです。
その発想がキモイし、何がキモさの原因になっているか自分で分かってないし、キモさを改める気がないです。
心配するなら原因を探って直せ。
「舐められないようにしよう」と心がけをしたら、変わります。
目線を泳がせない、ハッキリ喋る、無意味に謝らない、ゆっくり喋るなど、対策が思いつきます。
まとめ
実際に私がやってきた訓練法です。
自分がクレーマーになったつもりで、強気で「交通費をくれ!」とか言って訓練してきました。
- 自分さえ我慢すればいい
- 今さえやり過ごせばいい
- 面倒くさいから、もういいや
この3大逃げ腰の言い訳は時として舐められるのです!!
状況悪化して自分ばかり不利益こうむるし周囲をイラつかせる事態だったありえるのです!
持って生まれた性格
だからって、気が弱い自分を容認して逃げに徹するのは絶対に良くないと思います。