女友達とディズニーランド旅行をしました。
私は基本的に女友達と旅行する意味がわかんないと思ってます。
旅行は男とイチャつく場所を変える行為です。
けど、東京ネズミ―ランドに女友達と一緒に行きました。
バカにしてるものにお金を払う
私はすぐになにかを馬鹿にする。
見下し癖があると友達に10年前に言われたこと今でも覚えてる。
さも自分が人類の先輩であるかのように世界全体を見下している。
なんて、謙虚でないのでしょう!
誰もがみんな人生の初心者なのに、私の態度だけが人生3回目なのです。
お前も初心者だろうが!という常識人なもう一人の自分がツッコミを入れます。
だから私は自分がバカにしている物に金を出して確かめに行くんです。
「試したけど予想通り、最高につまんなかったわ」って言ってやるための投資です!!
やってもないのにダメ出しするのは美しくない
1回目は自分が慣れてないから楽しめなかったかもしれないので、なるべく最低2回挑戦するようにしてます。ダメ出しに用意周到なのです。
2回やったら面白かったってことがよくあるのです。
どんだけ面白くないかに説得力を持たせるために2回は必要かと思うのです。
自分が試してもいないのにイメージだけで拒絶するのはダサい人だと思うし、自分でその行為をやってしまう。
そんなのは美しくないと自己嫌悪してしまいます。
愛せる欠点と愛せない欠点
人間は凸凹してて悪いところは自分らしさだと愛でるくらいに理解できるくらいに大人になった。
けど、どうしても自分の愛せない凹の部分は、加工してでもフラットにさせたい。
やってもないのにダメ出しするのは、どう足掻いても美しくないって思ってるから。
金を出してまで、いかにくだらないかを確認することは、顔の毛穴を埋めるためにファンデーションを塗るようなものです。
お肌の毛穴を可愛いって思えないし、愛する努力をしないじゃないですか。
だから内面にも化粧するんです。
心を美しくなるために、パチンコを打ったり、リンゴマークの10万円のパソコンをスタバに持ち込んで仕事してる風を演じたり、ゲスの極み乙女の音楽を聴いたり、女なのにメイド喫茶やキャバクラに行ってみたりするんです!
バカにしている、くだらないことを楽しんでる人より、無駄で愚かで意味不明な金の使い方です。間違いなくアホのナンバー1は私でしょう。
バカにしている人たちよりも、さらに上をいくバカ行動をしたら、簡単にバカにもできないでしょう。
他人にとっては奇行でしかないのですが、私にとっては美しくなるためにお化粧するのと意味が一緒なのです。
こんなん繰り返したらお金が吹っ飛ぶのが早くなるので、なるべく何かをバカにせずに謙虚な心で暮らしたいです。
息を吐くように何かをバカにするので、気を付けます。
ちなみに美容費に値します。
最後に
バカにしていた女友達との自腹旅行は楽しかったです。
各アトラクションに対する感想や、キャラクターへの思いなど、みんな違っていて面白いです。
ディズニー初めての子もいたので、楽しめるように慣れている子と会議して、行く場所を決めました。
「定番のスペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンは行っておきたいよね。」とか相談するんです。
あと今回の旅で一番面白いと思ったポイントは各人女子力を発揮させる場面が違うのです。
- 被り物を可愛く被るために事前に前髪を切ってくる子。
- トイレのたびに身だしなみを丁寧に整える子。
- マイスリッパを持参してくる子。
予想外に発揮される女子力に驚いて、みんな腰を抜かすのでした。
私は私で、次の日の朝食をコンビニで買う時に栄養がありそうな割高のサラダを選んだら女子力が高いと驚かれました。
みんな女子力など意識せずに当たり前にやってるんですよね。
そういう違いが面白いと思いましたし、想定通りにいかないのが面白いです。
効率を重視するなら一人でディズニー徘徊すれば良いのですからね。
無駄行為だとしても自分が面白いと思うアンテナが敏感だったら、こうやって記事になるし、友人経由で自分という人間を知ることができます。
そのことを発見できたのが最も大きい収穫だと思いました。
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