魔女の宅急便のニシンのパイの婆ちゃんへのダメ出し

 

ニシンのパイ

 

魔女の宅急便の主人公のキキが大雨の中「ニシンのパイ」を届けに行ったら

 

 

 

 

ニシンパイ孫「あたしこのパイ嫌いなのよね」

 

と言い放ったシーンが有名です。

 

「おばあちゃんがせっかく作ったのに可哀想」という意見があります。

 

確かに孫の態度は極悪ですが、私はおばあちゃんより孫のほうが可哀想だと思います!

 

 

 

 

孫の誕生日にキライな物を送り付けるのが酷い

 

孫がニシンのパイを送ってくるなと事前に連絡してるんですよ。

 

けどお婆ちゃんは、送り付けるとは一体どういうことなんでしょうか。

 

 老人だからといって何やっても許してもらえると思ったら大間違いです(正義)

 

 

あの孫の性格上、オブラードに包む言い方をする優しさは絶対ないし(酷い決めつけ)、ストレートに「いらん」と言ってるはずです。

 

 

それでも、ニシンのパイを送るって凄いですよね。

 

お婆ちゃんなりにプライドを掛けた戦いが背景にあるのでしょうか?

 

一方キキへの贈り物は、チョコレートケーキですわ。

 

そっち作っておくれよって思います

 

ニシンのパイの孫が可哀想 !

料理のレパートリーがニシンのパイだけって訳じゃなさそうです。

普通にケーキを作ってあげた方が孫に絶対に喜ばれると思います。

 

しかもニシンは骨が多いらしいのでパーティーの場では向いていないです。

 

よくお婆ちゃんが可哀想と言われてますが、絶対に孫の方が可哀想です。

 

お婆ちゃんが死ぬまで、自分の誕生日に嫌いなニシンのパイがデリバリーされ続けると思ったら気の毒です。

 

 

一種のいやがらせだと私は思いますね。

 

 

これを読んでる人はニシンの部分を自分の嫌いな食べ物に置き換えて再度考えてください。

 

私はネギが苦手なのですが、誕生日にネギのぎっしりのパイを送り付けられたら嫌がらせだと感じます。

 

 

孫が笑顔でありがとうと社交辞令で受け取り、手際よくニシンのパイをダストボックスへシュートし始めたら、大人の階段上った証でしょうけど。

 

 

おばあちゃんは独善的である

まず最初に私はボランティアとかに限らずに人にプレゼントを上げたり、

何かをしてあげる時も「自己満足に終わらないように」と

 

想像力を巡らせないといけないと思うんです。

 

 

例えば手編みのマフラーとか手作りのお菓子は止めといた方が無難ですね。

手編みは重い。貰ったことありますが、困りました。

 

手作りだからといって全員が全員感謝するとは限らないし、時として迷惑だったりします。

手作りのお菓子は潔癖症の人は嫌がるし、味の感想に困るかもしれないし、お腹いっぱいになっても残しにくいです。

 

味に自信がある、一生懸命作ったとかそういう問題でないです。

 

 

さらに例として洋菓子が嫌いな人に、バレンタインデーにチョコあげるなんて想像力の欠落も良いとこですね。

苦いチョコとか、チョコ味の饅頭とかじゃなくて、その人が好きな煎餅とかビーフジャーキー、うまい棒とか、確実にその人が喜ぶものをあげるのが良いのです。

 


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