14/10/08の記事
なんの本で読んだか、覚えてないのですが、人間以外の動物にも「自信」という概念があるそうです。水族館のイルカは芸をしますよね。
イルカの中でも要領が良いイルカと、
物覚えが悪い不器用なイルカがいるそうです。
イルカにも能力差があって悩みもある
物覚えの悪いイルカはイルカなりに自分が芸が出来ないことを気にするそうです。
「イルカなんだから何を気にすることがあるねん」と思ってしまいそうですが、イルカなりに「何故自分はできなんだろう・・・」考え込むそうです。
人間関係ならぬ複雑なイルカ関係
また要領の良いイルカが芸ができないイルカのことを、からかうからさらに悩むんだとか。いじめに発展することもあるそうです。
水族館の水槽の中の複雑な人間関係ならぬ、イルカ関係にイルカは精神を病んでしまいます。
そして自信喪失したイルカはストレスで病気になったりするそうです。
人間みたいなイルカ
人間の世界にも通ずる話ですよね。
イルカが自信喪失してうつ状態にならないように調教師さんが、物覚えの悪いイルカを励ましたり、沢山褒めたりして、自信を付けてあげるそうです。
調教師さんの仕事はイルカに芸を教えるだけでなく、イルカの気持ちを上げることも仕事なようです。実は重要なポジションなんですね。人間もイルカもそう大差ないということを学びました。
人間以外の動物の世界でも自信という概念があることに驚きましたし、自信を喪失すると体調不良に襲われるというのも本当に人間みたいだなと思いました。
逆に人間にもイルカの調教師さんのように、いっぱい褒めて自信を持たせてくれる人がもっと沢山必要なのかもしれませんね。
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