よく交際にいたらない理由で「ときめきがなかった」ってあるじゃないですか。
なんて贅沢な理由なんだと思ってましたが、自分が当事者になったので今では気持ちがよくわかります。
今回は「トキメキがなかった」がいかに深刻な理由かを言い訳っぽく解説させてもらいました!
結婚相手にピッタリな男性と知り合う
モンスターだらけの街コンで結婚相手に良さそうな男性と知り合いました。
あまりに地球外生命体だらけだったので、お互い自分の身を守るためにカップルになり、その場をしのぎました。
その縁で彼と知り合いました。
条件が良い男性と知り合う
- 高学歴
- 高身長
- 高収入
- 家が会社を経営していて、後継ぎ
- 優しい
- 落ち着いている
- 紳士
- スポーツマン
- 結婚願望あり
- 貯金をしてる
- 金遣い堅実
箇条書きにしたら素晴らしいですね。
街コンでは一番の人気で、様々な女性から熱烈なアプローチを受けていたようです。
しかし女性側があまりに年上すぎて、積極的なのが怖かったと後に語ってます。
そんな彼に選ばれたのだから、さぞ幸せだろうと思うでしょう。
完璧な彼とのデートがつまらない
彼とは3回くらいデートに行きました。
会話は続くけど、気持ちは盛り上がりません。
色んな場所に遊びに行きましたが、ひたすら眠いです。手をつないだりラブラブなしです。
恐らく向こうも同じ気持ちで冷静であったと思います。
「おきれいですね」と褒めてくれたけど、私がちーっともタイプでないことを内心気づいてました。
街コンの中で一番マシだったのが私だっただけの話です。
主体性0の受け身な男性はつまらない
そして彼は受け身なタイプで、女側からOKサインが出ないと手出ししないタイプでした。
よっぽどの規格外でなかったら誰でも良いということです。
彼の彼女になるのは先着順なのです。
- 私から付き合って!と言ったら付き合ってくれるでしょう。
- 私から抱いて!って言ったら抱くでしょう。
- 私から結婚して!と言ったら結婚してくれるでしょう。
- 金くれ!と言ったらお金くれるでしょう
- 家族の介護して!と言ったらしてくれると思います。
都合は良いけど主体性がない男なのです。
ときめきがないという女側の理由
ここまで都合のイイ男はなかなかいないし、分析できてるなら押せば良いやんって思うじゃないですか。
けど、私は惰性で付き合って貰ってることに気付きながら一緒に居続けるのは何とも惨めだと思いました。
私側が好きで仕方ないのならば良いと思うのですが、あいにく私も彼と似ているところがあり受け身で、そこまで男性として意識できなかったです。
これが「ときめきがない」ってやつです。
「ときめきがない」という理由で優良な男性を断ったら必ず女側が夢見がちなワガママ扱いを受けますが、「ときめきがない」って深刻です。
「ときめきがない」としか言いようがないのですが、もっと掘り下げて言うと「異性として1㎜も魅力を感じない人と一緒にいるのは退屈で苦痛」ということなのです。
家に帰って一人で転がってるほうが気楽で楽しいです。それっていないほうが良いってことですよね。
恋とはドキドキワクワクして朝まで起きているような状態です。
一緒にいて眠くなる恋は、そもそも恋と呼べるのでしょうか??
最後に
彼とは自分から疎遠にしました。あっさり疎遠になりました。
なんの未練もありませんでした。
他人から見たら愚かな決断をしたように見えるでしょう。
彼のような男と一緒にいたほうが「毎日何にもなくて平凡だけど幸せだね」とお茶をズズーとすする平和な日々を送れたのかもしれません。
ときめきを求めて結婚向きでない男と付き合って、どえらい目に合う典型的なパターンになっている気がしました。
以前はそのような女性をワガママだと思ってましたが、自分が同じ立場になると、とても責められないです。気持ちが分かるから。
別に初恋のようなロマンティックな恋愛を求めているわけではないし、スリルや刺激を最大限に求めているわけでもないのに、上手くいきませんね。
ほんの少し自分の女性の部分を動かしてくれるだけで良いのに。
きっとこれすら、ワガママなのでしょう。